公明党松戸市議会議員
あしだ 満春

松戸市の教育費 負担軽減について

2025.06.01

私は4人兄姉の末っ子として育ちました。
ギャンブルばかりしていた父。

母が一生懸命働いて4人の兄姉は育ちました。
家計はいつも苦しかったと思います。

でも4人のこどもたちに高校だけは卒業させたいと必死で働いてくれました。
そんな母の想いとはうらはらに、当時素直になれない私。
やむなく母は私の高校卒業式に参加することを見送りました。

あれから28年。
令和7年3月、通信制で学んだ大学の卒業式に母と一緒に参加することができました。
この栄光は母の勝利の証です。


さて、なんでこんな話しからするかというと、私としてはこの話しを決して美談で終わらせたくないからです。

今と当時では大学の進学率が違うかもしれません。
それでも、貧しい家庭で育つ子どもたちは今すぐにでも働いて家計を楽にしたいと思う。
つまり教育の機会を損失している子どもたちがまだいることを私は問題視しているのです。

私は親がどうのこうのといっているのではなく、子どもたちに社会が均等に学ぶ機会を設けるべきといっているのです。

だからこそ、昨今の国会で成立した教育費の負担軽減に関する制度は支持します。

国の負担軽減策

大きくは3つ

  1. 高校授業料の無償化
     就学支援金の所得制限が撤廃されます

  2. 学校給食費の無償化
     まずは小学校から開始します

  3. 大学など高等教育無償化
     3人以上の多子世帯に対して所得制限なしで開始します


これらは国が決定しました。でもまだまだ不十分です。
ここをスタートとしてもっともっと拡充していくように動いています。

松戸市の負担軽減策

では松戸市はどうでしょうか。

例えば学校給食無償化。
実は松戸市単独で給食費無償化を通年で行おうとしても財源のめどがたちませんでした。

そのようななか地方自治体が独自で物価高騰対策に使用することができる予算が、国から重点支援地方創生臨時交付金というカタチで交付されることが決まりました。

私たち公明党松戸市議団としてもこの予算を何に使うべきか議論した結果、児童・生徒への学校給食無償化に充てるべきではないかと意見がまとまりました。

そしてこのこと市に提言。

結果、令和7年度の1学期では全児童・生徒に給食費無償もしくはそれ相応の負担軽減策を実施するにいたりました。

物価高騰のなかにあっても子どもたちが給食をおなかいっぱいに食べていることを想うと感極まります。


でもです。

もっと他にもやれるべきことがあるのではないかと私としては考えています。
例えば修学旅行や校外学習、卒業アルバム、補助教材など学校でかかる費用って相当ありますよね。

松戸市としても予算が無限にあるわけではないので、全てをまかなうというわけにはいきません。でもきっと軽減するために取り組めることがあるはずです。
その提案内容を今調査しているところです。

何度もいいますが私の視点は家庭環境の違いによって子どもたちに教育の機会を失わせてはいけないということです。

市が本気で取り組めばきっと前に進むはず。

このこと不断の決意としていることをまずはお伝えいたします。