公明党松戸市議会議員
あしだ 満春

災害時の医薬品 松戸市は大丈夫?

2026.06.16

私自身以前は、製薬企業の研究所や製造現場、また流通過程での温度の管理など品質管理にも携わっておりました。
医薬品は平時にあっても厳格な管理のもとで流通されます。それは災害時であろうと変わりません。

たださえ厳格なうえに災害という不測の事態にあっても、必要とする人に必要とされる医薬品をどう供給するかは念入りに準備された事前の計画が必要であると考えます。そのような観点から松戸市議会で取り上げました。

まず市立総合医療センターの薬剤の流通経路を確認しましたが、
薬剤卸事業者の物流拠点が、茨城県と埼玉県に集中していること。
また千葉県北西部は江戸川・利根川に囲まれていること。
そのため、これらを要因に災害時は薬剤の物流網が寸断される可能性があるとのことです。

そのような環境だからこそ、災害時のあっても市内薬局からの提供を受ける協定を締結したことがわかりました。
まさに災害拠点病院としての役割を担う市立総合医療センターならではと頼もしく思います。

また市立総合医療センターでなく、松戸市健康医療部と千葉県や薬剤師会との連携についても確認しました。
松戸市としても、平時から国・県が運用するシステムで得られる情報を活用するとのことでした。
これらシステム活用することで、例えば非常用電源を備えている薬局は市内のどこにあるのかを把握することもできそうです。
それらを実際の地図にはめんだときに災害時には手薄となる地域があるかもしれません。

そのような地域に、有効と考えられるのが、移動可能な調剤室であるモバイルファーマシーやコンテナファーマシーです。
松戸市に検討していただくことを求めました。

いずれにしても、薬剤卸事業者の物流拠点が茨城県・埼玉県に集中しています。私が調べた範囲でも、大手卸事業者がもつ物流拠点は千葉県内にたった1カ所しかありませんでした。
松戸市は、この現状を認識したうえで安定供給できる計画を立てていただくといいですね。

災害時の医薬品供給については今後も経過を追っていきたいと思います。