公明党松戸市議会議員
あしだ 満春

「平和」と「松戸市」

2026.06.13

5/22までニューヨークで開催された第11回NPT(核不拡散条約)の再検討会議。残念ながら各国の思惑の溝が埋まらず、成果文書を発出できない結果となりました。

しかし、悲観し絶望するだけかというと、私は決してそれだけではないと考えます。

というのも、日本政府として主導してきた、軍縮・不拡散教育に関する共同声明が、過去最高となる116カ国・地域の賛同を得ることができたからです。

同声明では、軍縮・不拡散教育が核兵器のない世界の実現に向けた有益かつ効果的な手段であって、将来の軍縮・不拡散体制を担っていくのが若者であるということを強調しています。

つまり若者に対しての教育の推進こそがこれから取り組むべき重要事項ということです。

さて、松戸市は平和首長会議という団体に加盟しておる、市としても市民の理解と共感を広げ、平和意識の醸成を図る方針を示しています。

平和首長会議の取組みを調べたところ、広島の被爆アオギリ二世、被爆イチョウ二世の苗木、長崎の被爆クスノキ二世の苗木を広く各自治体に配布しているようでした。
自治体によっては1本だけでなく各小中学校に贈呈・植樹し青少年の育成に寄与しているようです。

軍縮・不拡散教育の共同声明をみても、より広く若者への教育が有益であると考えられます。

そこで松戸市6月議会では私から、

平和首長会議で配布する苗木を、松戸市内の小中学校に贈呈・植樹し青少年の育成をするのはどうですか?

市に問いかけました。

すると市からも、

こどもや若者など多くの方が目に触れる場所での被爆樹木の苗木の植樹など、次の世代に平和の大切さや戦争の悲惨さを伝える機会について検討し、平和意識の醸成を図ってまいりたい

との答えが返ってきました。

先の見えない世界にあっても必要なのは、こどもたちや若者に平和を想う心を伝えていくことだと思います。

そういった平和意識を醸成する松戸市にしたいと思います。