公明党松戸市議会議員
あしだ 満春

個人情報保護法の改正?大丈夫?

2026.06.06

YouTube

今国会で個人情報保護法の改正案が出されているそうですが、少し懸念するところもありそうです。

AIなどのために情報を収集しデータベース化する事業者に対して、医療機関などから、患者の氏名・住所・病歴など情報を個人の同意なしに提供することができるようです。

私としては、ここには少し違和感を覚えます。
というのも、私は以前の職業のときに国立高度医療研究センターでバイオバンクを構築するために事業に携わったことがあります。

バイオバンク事業とは患者さんの細胞を採取し、将来的に製薬企業などで創薬研究に役立たせるための事業です。
だいぶ前の立ち上げ時に関わっていましたが、当時も細胞という究極の個人情報たるものを何の制限もなく製薬企業に提供するのではなく例えば仮名での提供など、何かしらの制限を設けるべきとの議論がありました。

高度医療機関と製薬企業の間柄でさえ、そこまで丁寧に行っていたのに、今回のAIと医療機関との情報提供については、いささか雑だとい印象が拭えません。

やはり政府が用意する法案に対して国民の代表で構成される国会がしっかりと審議することで、その法案も洗練されたものになるものかと。

今後の国会の動きをまた注視していきたいと思います。