公明党松戸市議会議員
あしだ 満春

くじ引きで民主主義を実現?

2026.05.26

ちょっと民主主義について考察します。

日本は議会制民主主義をとっているといわれています。
私も議会人ですので、議会の重みはよく理解しているつもりです。

ですが議会制民主主義といっても完璧なものではありません。
特に、特に気候変動問題のような問題は住民全員に関係するにも関わらず、利害関係などで議会が硬直状態になることがままあります。

そこで注目されているのが、くじ引きによる民主主義、ミニパブリックスともシティズンアッセンブリともいわれている手法です。

これはくじ引きで無作為に抽出した市民で構成するもので、いわば住民の縮図ともいえるような会議体になるんです。
フランスではこの会議体を公の機関として、政府に政策を提言。
実際に法制化されたものもあります。

日本はというと、自治体でとりいれているところがあります。
かくいう松戸市も気候変動問題に対して、このくじ引き民主主義によって「松戸市環境未来会議」を50人で構成し発足。
松戸市は50万都市なので1/10,000スケールになります。
何度も会議を重ね結果、市に対し提言書を提出しました。

このような手法は気候変動問題だけでなく、議会で長く硬直している議案に対して有効であるといわれています。
自治体でもそうですが、国だってもしかすると議論が進まないものに対しては有効かもしれません。

こういった民主主義の可能性を発揮するための手法を今後も考察していきたいと思います。