公明党松戸市議会議員
あしだ 満春

データの信頼性と完全性

2026.04.19

私は以前、ライフサイエンス業界にいました。
特に大学や官庁の研究機関や、製薬会社の研究所に出入りし温度管理に関することを生業としていました。

製薬会社の製造現場や研究所では厳格な温度管理が求められます。
そのため製造過程それぞれで適正な温度管理していることを記録しているのです。
従来は温度記録計で紙にアナログで記録し保管していましたが、デジタル化の導入が始まり、データで保管するようになります。

私は、このデジタル化するためのお手伝いをしていたのです。

デジタルの課題は、ずばりデータの信頼性です。
改ざんされていないか?
欠損していないか?

そこに対応するためデータインテグリティという概念でもって、データを扱う際の電子サイン、監査証跡を徹底することが求められてきました。
紙によるアナログデータは改ざんできませんが、デジタルデータの場合は改ざんされる可能性があります。
そうならないためのシステム構築を徹底してきました。

さて、なぜこんな話しをしているのかというと、自治体でも紙からデジタルに移行する流れが来ているからなんです。

役所って今でも紙の文化が圧倒的なんです。
でもデジタルにすれば情報を庁内でスピーディーに共有できることや、紙の保管スペースの削減、データを蓄積することによる政策立案への寄与。
様々なメリットが考えられます。

一方で、先に話した製薬企業のようにデータインテグリティ、つまりデータの信頼性と完全性を実現させないといけません。

松戸市もデジタル化、ペーパレス化を進めていきます。
私自身の経験から市の進めるデジタル化を後押ししていきたいと思います。