公明党松戸市議会議員
あしだ 満春

物流効率化法の議論を深めて

2026.04.11

物流を支えてきたトラック運転手が急激に不足しているそう。
そのため物流の効率化をはかることが急務です。

私は現在47歳ですが、20代前半の約5年間トラック運転手をしていました。
年代でいうと2002年から2007年当たりです。
当時と今とではだいぶ違うかもしれませんが、その当時を振り返ると、物流が滞るとどうなるのかということを現場の目線でよくわかる気がします。

私がドライバーだったときはちょうど道路交通法が改正し、駐車違反の取締ができるのが警察官だけでなく、委託事業者もできるようになったときです。
私は、そのときちょうど都内を2t車で配達する業務をしていました。
それまでいなかった緑色の制服を着た監視員に戦々恐々としていた記憶は今もって鮮明に残っています。
思い返せばこの時も、駐禁対策として助手をもう1名つけるかつけないか、つけた場合はその費用を価格転嫁できるのかなど運送会社内で話し合っていたことを思い出しました。

その後27歳のときに運送業界からは離れましたが、業界では4tトラックの運転を普通免許でなく中型免許を必要とするような法改正があったことや、労働環境を改善するために運転手の残業時間に関する法改正もありました。

そういった背景もあって現在、物流を支えるための人材が極端に減少していることが日本にとって大きな課題になっています。

そのことから現在議論されているのが物流効率化法なのかもしれません。
たしかに20年前といえ物流業界にいた私からみても、この業界は非効率です。

例えば同じような製品を、同じようなルートをたどったしても、積んでいる製品のメーカーが違うと別の車両になります。

そこに切り込むのが物流の効率化なのかもしれません。
運転手が不足するなかで、日本の物流が停まることのないよう、よりよい制度設計を望みます。