公明党松戸市議会議員
あしだ 満春

災害時の松戸市の医療体制

2026.03.25

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東日本大震災や能登半島地震など、これまでの経験から大規模災害の時に医療体制をどう確保すべきかが問われてきました。

松戸市には災害拠点病院としての機能を持つ「松戸市立総合医療センター」があります。
まさに災害時にあっても地域医療の要となる病院です。

その松戸市立総合医療センターがこの度「災害時における薬剤等の供給に関する協定」を結びました。

締結の相手方は以下4薬局です。

  • クオール薬局松戸店

  • アオイ薬局

  • 調剤薬局マツモトキヨシ千駄堀店

  • 友愛薬局松戸センター店



私はかつて医薬品における研究開発や製造現場での温度管理に関する仕事を生業としてきました。

医薬品には常温保管、冷蔵保管、冷凍保管など高度な温度管理を必要とします。
当然、輸送においてもGDPといって高度な管理を必要とします。
例えば冷蔵医薬品は2~8℃での保管が求められますし、冷凍医薬品は-15~-25℃での保管が求められます。
平時においても医療機関への医薬品の管理・供給は簡単なものではありません。

そうした背景があるなか近年どうも、この供給の要となる医薬品専用の倉庫が関東では埼玉県と茨城県に集中してきているようです。

平時にあっても高度な管理が求められるのに、大規模災害時にはそれ以上に困難な状況が想定されます。

では私たちの住む千葉県東葛北部圏の環境はどうでしょうか。
それは西に江戸川、北に利根川。南は東京湾、東は太平洋。
つまり大規模災害時に陸の孤島となり、医薬品の供給網が寸断される可能性があります。

なので今回、このような地理的条件を克服するため、松戸市立総合医療センターは4つの保険薬局との協定締結をすることになりました。

平時から連携を密にし、有事にあっても医療体制を維持するための体制づくりが始まります。
東葛北部医療圏における、生命を守る最後の砦・松戸市立総合医療センター。
益々の活用に期待できますね。
医療従事者や職員のみなさまなど関係者のご努力に感謝したいと思います。