公明党松戸市議会議員
あしだ 満春

ひとり親家庭世帯への支援を!(松戸市議・あしだ満春)

2025.06.14

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次の議会では、ひとり親家庭世帯への就労支援について取り上げることになりました。

昨今103万、106万の壁と話題になりましたが、私としては「ひとり親世帯の壁」というものが存在すると考えているからです。

ひとり親家庭への支援って国や県の事業で結構いっぱいあります。
例えば親の医療費だったり職業訓練。また、こどもの就学支援など。

でもその内容よくみると多くの制度に「児童扶養手当受給世帯であること」と但し書きがあります。

そもそも「児童扶養手当」ってなに?児童手当とは違うの?
と思うかたいらっしゃると思いますので少し説明します。

児童扶養手当とはひとり親家庭で、ある一定の所得に達していない家庭に給付金として手当される制度です。

この制度、所得によって金額が変わります。
例えば親1人・子1人の世帯で所得107万以下であれば46,690円給付されます。
で、10円単位で刻んで所得246万で11,010円給付されます。
この手当は子どもの人数によって所得制限が変わりますが、いずれも10円刻みなので段階的になっておりこの制度そのもに壁はありません。

実はそれ以外の支援メニューに壁が存在します。
例えば医療費助成。先ほどの親1人子1人の例でいえば所得246万以下であれば親は病院に行って300円で受診できます。これが246万を超えると、とたんに3割負担。
これは県の制度です。

また、ひとり親家庭高等職業訓練促進給付金事業という制度があります。
これは看護師や理学療法士など資格取得するのに少し時間のかかるものは、資格取得費とは別に生活支援として70,500から100,000-支給される制度です。
でもやっぱりこれも先の親1人子1人の例でいれば246万を超えると0円です。
これは国の制度です。

私はこれを壁ではないかと考えます。

子どもには、きちんと教育を受けさせたい。
お腹いっぱい食べてもらいたい。
美味しものだって食べさせたい。

そう思うのが親の心。
だからこそ一生懸命に働いて少しでも稼いで所得をあげたい。
そう必死に子の成長を願っているのです。
もっというと子育て終えたあと、子どもに迷惑を掛けたくない。
自分のことは自分でできる生活を送れるような、自分でありたい。
そう思います。

子どもだって自分のために必死に育ててくれている親にはいつまでも元気に幸せでいてもらいたい。そう願っています。

だったら、そのような親と子の願いを叶えるのが社会の役割なのではないでしょうか。

今を一生懸命に生きる親子が、その努力によって将来も安心して暮らせることのできる支援。
そのことが求められると私としては考えます。

だからこそ一定の所得によって途端にゼロとなるような制度ではなく、緩やかに段階的に行うことも検討すべきと考えます。

もともとは国の制度ではありますが、松戸市としても何かできることはないのでしょうか。今回の松戸市議会ではこのことを念頭に質問します。
詳細は後日改めてご報告します。