公明党松戸市議会議員
あしだ 満春

ひとり親家庭への支援…壁あるよね?

2025.04.23

ひとり親家庭(母1人・子1人)のママさんと意見交換させていただく機会をいただきました。


現行の支援制度について考えさせられるいい機会となりました。


ぜひみなさんと制度について考えていきたいと思います。

支援の基準所得は児童扶養手当


児童扶養手当という制度ご存じですか?


児童手当ではありませんよ。


ひとり親家庭に手当される給付金を児童扶養手当といいます。


所得によって金額が変わるのですが、例えば親1人・子1人であれば所得107万以下であれば46,690円給付、10円単位で刻んで所得246万で11,010円給付されます。


で、この手当は子どもの人数によって所得制限が変わりますが、先に記載した通り所得に応じて10円刻みの段階的な制度となっています。



なので、児童扶養手当そのものに壁はないのですが、実はそれ以外の支援メニューに壁が存在することが分かりました。


お話しを伺いながら、次の2つの制度に改善の余地があるのではないかと私個人としては考えました。

①ひとり親家庭等医療費助成


千葉県におけるこの制度によって親も一定の支払金額(300円)の医療費負担で済みます。


でも対象は児童扶養手当を受ける世帯となっているのです。


だから所得制限があります。


その所得制限によって一気に3割負担。


現状0か100です。


この壁によって所得向上をためらってしまうのではないでしょうか。


千葉県の事業であることから公明党千葉県会議員に内容を説明しました。


県で調査していただきます。

②ひとり親家庭
高等職業訓練促進給付金


看護師、准看護師、保育士、介護福祉士、理学療法士、作業療法士など資格取得費とは別に生活支援として市民税課税世帯には月額70,500-支給され、市民税非課税世帯には月額100,000-支給されます。


やはり児童扶養手当を受給する世帯と同じ所得制限。


0か100です。この事業は国のこども家庭庁が実施しているメニューでした。


国としてもどの世帯も賃金上昇を目指すところです。


壁ではなく段階的にできないのか公明党の国会議員事務所に伝えました。

公明党のネットワークで調査


公明党には地方と国をつなぐネットワークがあります。


今回の制度は松戸市単独の制度でなかったため県・国に協力していただくよう求めました。


公明党が掲げる現在の中心政策は国民一人ひとりの所得向上です


その一方でこうした「制度の壁」によって所得を増やすことをためらうことがあってはならないと考えます。


シングルマザーで力がある方もいっぱいいます。


そういった方が今のうちに高度な職業訓練を受けて、子育てを終えたあと社会の第一線で活躍できるよう後押しできる制度になればと思います。


そのようなかたがご高齢になっても元気に働けるような職を身につけることができたらもっと明るい将来が待っています。


このようなことが議論されるように動きたいと思います。


折に触れご報告いたします。