公明党松戸市議会議員
あしだ 満春

衆議院・参議院 なぜ二院制なの?

2025.03.19

市議会って衆議院、参議院のように二院に分かれていません。

それでも事足りています。

でも国会って衆議院、参議院の二院に分かれていますよね。
それってなぜでしょうか。

本来、国民の総意は唯一たるべきとされます。
そのため国民の総意を代表する機関である国会は一院で足りるはずです。

さらに現行の日本国憲法は相当に徹底した民主的制度であることから、それはなおのこと。

それでも衆議院と参議院の二院制には次のような理由が考えられます。

  1. 一院制では慎重な審議が期待できないことがあり、第二院が第一院の議決を批判して修正できるということ

  2. 一院制では選挙によって多数派が国政を専断的に支配する危険性が常に存在すること

  3. 一院制では選挙によって多数派が交代した場合、ただちに政策の転換が行われるが、このことが国政を不安定なものにすること

  4. 選挙に内在する欠陥とそれにともなうあらゆる弊害が、理想的な国民代表選出の期待を裏切り、民意の忠実な反映がなされないこと

と、このような理由があるようです。

もっとも両議院の議決が一致しないときには、憲法によって衆議院に優越性を持たせています。

憲法41条

「国会は、国権の最高機関」であると定めています。

国会が国権の最高機関とされる理由は、国会が主権者たる国民を直接代表する機関たること、
唯一の立法機関であること、議員内閣制のもとでは内閣の成立が国会の意思に従属することにあるといわれます。

市議会のように一院制ではなく、二院制によって安定した政治形態となっているのですね。

最近は極端な意見が大きくなっていると感じます。
私たち公明党は生命尊厳を訴え、人間を中心とした中道主義です。

極端な意見によって人権が蹂躙されることのないよう、一人ひとりにスポットをあてた政治を目指したいと思います。