公明党松戸市議会議員
あしだ 満春

就職氷河期世代

2025.02.23

就職氷河期世代って聞いたことありまよね?
バブル崩壊後、未曾有の就職難が社会問題となりました。

主に1993年~2004年に高校、大学などを卒業したひとを「就職氷河期世代」と定義されます。
私も1997年に高校卒業して社会にでたので、この世代のなかの一人です。


この世代の人々もいまや50代、40代です。
あともう少しで高齢期に達します。

この世代の一人として、なんとなくの雰囲気ではなく、しっかりとしたデータに基づいて調査する必要があると考えていました。


そこで「就職氷河期世代」データで読み解く所得・家族形成・格差(著・近藤絢子・中央公論新社2024年10月)を購入。さっそく読んでみました。


著書では、氷河期世代だけでなくそのあとに続く世代と比較などし、本質に迫ろうとしており、

データによれば、
・続く世代も雇用が不安定で年収も低く、格差が解消していないこと
・氷河期後期世代は、実は団塊ジュニア世代よりも子どもを多く産んでいたこと
・高齢期に達したとき、年金だけでは生活できない単身高齢者が増加すること

イメージと実態の違いをデータから検証されていました。
この問題については、別のデータなども確認しながら検証を続けたいと思います。


いずれにしても不況によるインパクトは大きいことは確かなようです。
私もこの世代のひとりとして、今も残る課題に向き合い、そのうえで次の世代に必要な政策を考えなければなりません。

いわば雇用政策のいかんによって未来は大きく変わるものと考えます。
エビデンスに基づいた政策を立案するころかもしれません。
引き続き調査していきたいと思います。