公明党松戸市議会議員
あしだ 満春

松戸市の公共交通をリ・デザイン

2025.01.10

松戸駅周辺の再開発がすすむと市内あらゆるところから松戸駅周辺に向かう人の流れがうまれます。

その松戸駅にはみなさんどのような交通手段を使いますか?
車で向かうよりも電車やバスなど公共交通を使えるのが望ましいですよね。

そこで今、議論が必要なのが持続可能な地域公共交通についてです。

国は2023年に改正地域交通法を施行しました。
どういうことか簡単にいうと「公共交通を地域の実情に合わせて再構築してください」というものです。

既存の公共交通と聞くと電車・バス・タクシーなど思い浮かべますよね。
でも実はその他にも様々な交通網があるのです。
学校の送迎に使うスクールバス。
介護施設など送迎に使う福祉車両など。
それぞれ管轄は違いますが様々な交通手段があります。

今回の法改正の目的はこれまで管轄が違う交通網であっても地域として一元的に捉えて運用可能とすることにあります。

例えば朝夕使用するスクールバスをバス会社運営にし昼間の時間帯に活用するとか、
福祉車両をタクシー会社が運営し車両の稼働時間帯を増加させることで効率的な運用にすることなど、その可能性が広がります。


松戸市は都心に近いため公共交通は他市に比較するとわりと充実しています。
それでも高齢化やベビーカーでの移動、地区ごとの人口の変化などで、いわゆる交通弱者がいるのも事実です。

そこで昨年、松戸市としても地域公共交通活性化協議会がスタートしました。有識者、事業者、労働組合、市民団体などによる会議体です。

この協議会で検討されることは先に示した地域公共交通の再編成(リ・デザイン)です。


電車の駅・バス停から、よりきめ細やかな交通網を整えることで【松戸駅~自宅】が近くなり市内経済が好循環となること。
さらには高齢者の移動手段が整うことで外出する機会が増え健康増進につながること。

これらを目指すため市のやるべきことは盛りだくさんです。