公明党松戸市議会議員
あしだ 満春

松戸市立博物館へ

2024.11.01

松戸市の歴史を詳しく知るには博物館に行くのがおすすめです。

先日、博物館のバックヤードを見学しがてら常設展示、企画展示にも訪れました。
バックヤードには古文書など貴重なものがところせましと保管されていました。

管理にとても気を遣っているようです。


企画展では「異形土器」をテーマに展示。
学芸員さんから説明を受けながら古代縄文時代の土器をもとに様々な研究成果を発表していただきました。
異形土器とは、皿や鍋などに使うことのできない土器であって、何のためにこの土器がつくられたのかを探る壮大なスケールをテーマにした企画でした。


縄文時代は稲作による弥生時代の前、狩猟によって社会が形成されています。
稲作文化ではないので強いリーダーシップを持つ、いわゆる権力構造が必要とされません。

その一方で安定した食糧を得るためには一定の集団も必要です。
それら小さな集団と集団のコミュニケーションを図るために作られたのが異形土器なのではと仮定。

日本全国で発見された場所は、千葉を中心とした関東から東北、北海道にかけてです。
この地域でなにかしらの緩やかなつながりがあったものと推測されます。


隣の集団と争い土地を奪い合うのではなく、狩猟という厳しい環境のなか隣の集団と文化を分かち合う。

縄文の暮らしに思いをはせると現代社会にとっても必要な助け合いの文化があったのだと感じます。


松戸市には縄文文化の代表である竪穴式住居も展示品として屋外に設置してあります。
古代の暮らしを体験しにぜひ松戸市立博物館にお越しいただいてはどうでしょうか?