公明党松戸市議会議員
あしだ 満春

核のない世界をめざします

2024.10.20

核兵器の廃絶は口で唱えるだけでは実現しません。
核の非人道性を世界に広め、核に依存しない安全保障を探る努力が不可欠である考えます。

その運動を進め、核兵器禁止条約を実現させたのは市民社会であり、その中の日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)が今年のノーベル平和賞に選ばれました。

私たち公明党は、市民社会と共に「核のない世界をめざす決意です。

公明党が市民社会と連携して核廃絶を進める方針を決め、党に核廃絶推進委員会を設置したのは2009年12月。

初会合は日本被団協や、後に核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)の国際運営委員となる活動家など多くの市民社会の参加を得て、核禁条約に関する意見交換からスタートしました。

核兵器禁止条約は2017年に国連総会で採択され、同年のノーベル平和賞はICANが受賞、市民の声で実現した条約であることが認められました。

ところが日本政府は核保有国や米国の“核の傘”に安全保障を依存している国々と同様に核禁条約に反対しています。

しかし公明党は、与党にあっても核兵器禁止条約を「核兵器を違法とした初の国際規範であり画期的」と評価。さらに、日本の核禁条約加盟のための環境整備をすることを主張しています。

その環境整備の具体的行動として、公明党は現在、核兵器禁止条約で溝が深まり対話もできなくなった核保有国と非保有国との対話の“橋渡し役”を日本が務めること、そのためにも、毎回の核禁条約締約国会議へのオブザーバー参加を求めています。

これに対し石破茂首相は、2024/10/3のNHK番組で「公明党の提案もあり等閑視するつもりはない。真剣に検討する」と明言しました。

日本被団協は一市民の立場で被爆証言を通して世界を変えてきました。
これに応えるため、公明党は政治の立場で、唯一の戦争被爆国として有する
「核廃絶を主張する権利と責務」に基づく行動をさらに進めてまいる決意です。

(公明新聞2024/10/21付記事より要約して掲載しました)