公明党松戸市議会議員
あしだ 満春

一期目市議が公明のネットワークを語ります!

2024.10.17

公明党の強みのひとつが市町村・都府県・国のネットワークです。
実際にそのネットワークって何をいい、どのように活用していると思いますか?

例えば私も市民の方から相談を受けます。
その場合松戸市でできないことを千葉県に、千葉県でもできないことを国にエスカレーションすると思いますよね。

この考え方間違いではありませんが、ちょっと説明が不足しています。

明治憲法下では中央集権をすすめてきたので国が上で地方が下になります。
ところが1947年に制定された日本国憲法に地方自治が盛り込まれ、国と地方はそれぞれ独立したものとなりました。

地方自治体には市民税など独自性をもって行うことができる税収入があります。
そのため国では進まないからまずは地方でやるという事業も数多くあるのです。

例えば今では当たり前となった国が支給する児童手当。もともとは市川市の公明議員の訴えにより、全国で初めて実施。公明党のネットワークによって地方に広がり国を動かすことになります。今ではなくてはならない制度です。


このように地方を動かし国を動かす。反対に国を動かし地方を動かす。
これを行う実行力のあるネットワーク政党が公明党なのです。

それではここで「帯状疱疹ワクチン」の松戸市と国の動きを例に公明党のネットワークとはどのようなものか具体的に説明します。

帯状疱疹ワクチン


帯状疱疹とは子どもの頃に感染する「水ぼうそう」のウィルスが、治癒後も体の感覚神経に潜伏し、大人になって免疫力が低下することで、ウィルスが再活性化し発症する病気です。

発症すると皮膚上に現れる水ぶくれを伴う赤い発疹(ほっしん)と、激しい痛みを伴い、さらには重篤な合併症「帯状疱疹後神経痛」という慢性疼痛を伴うこともあり、日常生活に大きな影響を与えます。

松戸市の罹患者数をコホート研究「小豆島での帯状疱疹の疫学調査」をもとに算出しました。
すると年間、本市における50歳以上の帯状疱疹罹患者は2504人、また重篤である帯状疱疹後神経痛は482人と推計されます。

2022年に初挑戦した市議選の期間中に私によせられた多くの声のひとつが「ワクチン接種したいけど接種費用が高額。助成できないのでしょうか?」

今では松戸市は2024年4月1日から助成を開始。
国も2025年から定期接種化を目指すことになりました。

何をどうしたら地方や国を動かすことができたのでしょうか…

令和4年6月
 松戸市議会 一般質問

もろずみ由美 前市議(公明党)が令和4年6月議会で帯状疱疹と帯状疱疹後神経痛によって苦痛にあえぐ罹患者の窮状を松戸市議会で初めて取り上げました。また地方創生臨時交付金を活用できることから、財源も示しつつ市に提案。

しかし、松戸市は国の動向を注視するとの回答。

といっても国が動く気配は全くありませんでした。

令和4年12月
 松戸市議会 議員提出議案

私、あしだ満春は11月初当選して迎えた松戸市議会です。住民から要望の多かった帯状疱疹ワクチンの費用助成について公明党松戸市議団(10名)で話し合いました。

市は国の動向を注視するとのことであるならば依然として動くことのない国に対して松戸市議会として意見書を提出しようということになりました。

そのことから令和4年12月議会で松戸市公明党が発案し松戸市議会として意見書を提出しました。

実はこのとき松戸市だけでなくその他多くの自治体からも意見書を国に提出するよう公明党のネットワークによって働きかけていたのです。

令和5年6月
 松戸市議会 一般質問

とはいえそれでも国による帯状疱疹ワクチンの審議が進む気配がありません。その間にも罹患し苦しんでいる患者さんがいます。やはり市で助成をすべき!と

健康維持を通じて医療費の抑制や労働生産性向上の観点から議会で再度取り上げました。
それでも他市や国の動向を注視との回答でした。

令和5年8月31日
 市長へ予算編成要望 

一向に進まぬ帯状疱疹ワクチンの費用助成。それでも私たちは諦めません。令和5年8月31日、9月議会が始まる初日。私たち公明党松戸市議団10名で、令和6年度の予算編成要望の重点項目として市長に帯状疱疹ワクチンの費用助成を要望しました。

令和5年10月25日
 衆議院 石井啓一 代表質問

公明党の石井幹事長(当時)から岸田首相(当時)へ帯状疱疹ワクチンの費用助成について質問。

その内容は

公明党は地方議会で、帯状疱疹のワクチン接種に対する公費助成を促進してきた。

さらに、公明党は同ワクチンの定期接種化をめざしている。

定期接種化について国の審議会による議論は停滞している

そのため、公費助成に踏み込めず、国の議論の行方を注視している自治体もある

審議会における議論を加速させ、速やかに結論を得てもらいたい」と。



まさに松戸市もこのこと!
これが公明党のネットワーク連携プレイです!

岸田首相(当時)からは「高齢化が進むわが国で、対応が必要な疾患と認識している。ワクチンの定期接種化について、厚生労働省の審議会の結果を踏まえ、必要な対応を検討する」との回答です。

山が動きました!

2023年11月9日
 厚労省ワクチン分科会

2023年11月9日 10:00厚労省ワクチン分科会が開催されました。

国が動き始めた以上、松戸市としてもちゅうちょする理由はありません。
松戸市は令和6年度の予算を検討。

そしてついに…

2024年3月
 松戸市議会

松戸市令和6年度予算案が議会に上程されました。予算には帯状疱疹ワクチン接種費用の助成が盛り込まれました!

予算審査を2024年3月議会で行い可決!
松戸市は2024年4月1日から帯状疱疹ワクチンの接種費用の助成を開始しました。

国の定期接種化へ

松戸市で帯状疱疹ワクチン費用助成を開始したことによって市民の皆さまから大変好評を得ています。

今回、帯状疱疹ワクチンの助成に踏み切ったのは松戸市だけではありません。公明党は国会議員と地方議員で連携取組みを進めてきました。

その結果、接種費用の独自助成を行なう自治体が増え、約1700ある自治体のうち660自治体で助成。支援体制が拡充されてきました。

このことが国に対しても大きな後押しになりました。

厚生労働省の専門委員会が6月20日、定期接種化は差し支えないと結論付けました。

つまり、接種費用を公費(国)で助成する見通しとなったのです。

今後は、同省の専門部会で対象年齢やワクチンの接種などを議論し、最終判断されます。

ネットワーク政党
公明党

帯状疱疹ワクチン接種費用の助成を通して粘り強く取り組む公明党のネットワークをご紹介しました。

このようにネットワークよって実現した政策は数え切れないほどあります。これからも堅実な力で、希望の未来を実現してまいります!