公明党松戸市議会議員
あしだ 満春

ギャンブル依存症セミナー(松戸市民劇場)

2024.05.19

松戸市民劇場で開催されたギャンブル等依存症問題啓発週間特別セミナーに参加しました。

 

セミナーの内容は、医学的な見地からギャンブル依存について説明があった後、ギャンブル依存症当事者からの報告、また夫がギャンブル依存であった妻からの報告でした。赤裸々に報告することはとても勇気のいることではありますが、今も苦しむ人たちに寄り添うものと感謝いたします。

 

なので私も赤裸々に語ります。

 

私の父もギャンブル依存症でした。何度も何度も返しきれない借金をつくり、そのたびに私を含め、あらゆる人から信用を失う姿をずっと見てきました。ギャンブル依存症はきっと、当事者、親、妻、子、親戚、友人とで感じ方が違うと思います。ただ間違いなく言えることは、当事者も、また関わる人たちも全てが傷つくということです。

幸いにも私たち家族には、応援してくれる人がいて、どんなに苦しい時期があっても乗り越えることができました。6年前に父がなくなる直前まで色々なことがいっぱいありました。

 

私は高校卒業後すぐに働きにでましたが、やはり勉強をしたく働きながら通信制の大学で学び始めました。しかしそれも家計の事情でやめざるを得ず中退。仕事に専念しました。その後、私も結婚し家庭をもち子どもも育っていくなかで、もう一度大学の勉強をしたいと2017年に通信制の大学に再入学。働きながら、また議員活動をしながらの学習でしたが、まもなく卒業できそうです。

 

これだけではありませんが私の人生にはいつもギャンブル依存症の父親の存在がありました。その当時は苦しかったのですが、振り返ると今ではそれぞれがいい思い出になっています。むしろ、このような人生を歩めて感謝しているくらいです。なぜなら最も苦しんでいる人の気持ちをわかろうとする自分になれたからです。私を支えてくれる妻と子、母と兄姉、また大勢の仲間にも感謝しております。

 

とはいえギャンブル依存症の人には必ずといっていいほど反社会的勢力が近づきます。それらを見過ごすことがあってはならないし、家族だけで対処するには限界があります。政治の力が必要であることを痛感しています。

 

今回セミナーを通して改めてその思いを再認識しました。セミナーを開催してくださった主催者の皆さまに感謝いたします。またスピーカーの皆さまにおかれては勇気ある貴重な話しをしていただきありがとうございました。