公明党松戸市議会議員
あしだ 満春

物流2024問題

2024.03.23

公明党は3/21に首相官邸で林官房長官に対し、「物流の2024問題」と呼ばれるトラック運転手への時間外規制の厳格化に伴い、中長期的に懸念されている輸送力不足の課題に対応するため提言を手渡したとの報道がありました。

要点は下記の通りです。

【背景】

2030年度には現在の物流量のうち34%が輸送できなくなる可能性がある

 

【党としての調査内容】

・元請けよりもさらに下請けの「実運送事業者」が賃金の原資となる適正な運賃を収受できていない現状

・輸送を担う人材が不足

 

【検討課題】

・荷主の行動変容

・設備の自動化など生産性向上に努める物流事業者に対する支援

 

【提言の内容】

①適正な運賃の目安とされる「標準的な運賃」の8%引き上げを今年度内に実施するよう要望

②料金の発生しない長時間の荷待ち・荷役作業が状態化していることを踏まえ荷役対価や下請け手数料の加算を要望

③運輸業務の委託を重ねる過度な多重下請け構造の是正

④トラック事業者より立場の強い荷主の意識・行動変容を促す観点から、荷主の所轄省庁が連携し働きかけや実態調査を行うよう提言。

⑤取引状況を監視するトラックGメンによる監視・指導の徹底

⑥輸送力不足を補う物流の効率化に向けて、複数の企業による共同輸送

⑦パレット(荷役台)の標準化

⑧倉庫の自動化など生産性向上につながる設備投資への強力な後押し

⑨トラック運転手を確保するため、安全性に留意しつつ、中型。大型免許の取得者増加に向けた取組み

⑩外国人人材の育成・確保


私もかつてトラック運転手でした。要望内容にはうなずけるものがあります。

全国的な問題ではありますが、松戸市としてもできることはないか考えていきたいと思います。