公明党松戸市議会議員
あしだ 満春

松戸市 防災減災対策の強化へ③

2024.03.12

2015年9月SDGsが2030年までの国際的な取組みとして国連で採択されました。遡ること2015年3月、仙台で開催された第3回国連世界防災会議で仙台防災枠組が採択され2030年まで4つの優先行動と7つのターゲットが示されました。

昨年2023年10月13日、国際防災の日、国連グテーレス総長は、改めてSDGsの達成と、仙台防災枠組の実施が必要であることを発信。

これらは災害と貧困を断ち切る国際的な取組みです。昨年5月、仙台市は自治体として初めて中間報告をとりまとめ発表しました。松戸市においても防災減災への対策についてしっかりとした評価をするべきと考えます。

そのうえで、2024年3月1日議会で松戸市に対して次のように要望しました。

 

1 令和6年能登半島地震は厳冬期に起きました。本市で実施する総合防災訓練の季節、ワーストケースを想定することを要望。

2 輪島市で大規模火災が起きたのは木造住宅密集地域です。東京都では昨年、木密地域向けに、感震ブレーカーの無償配布を実施しましたが、申込期間を本年3/30まで延期させました。本市においても木密地域向けに感震ブレ-カーへの配布もしくは助成を要望。

3 避難所運営委員会のデジタル化支援を要望。R6年度予算では町会・自治会へのデジタル化支援が盛り込まれました。この支援を避難所運営委員会にも展開することができれば、それぞれの避難所の状況を発信することが可能となります。

4 デジタルの活用という点において、富士市が実施している防災アプリでは個別避難計画の管理も可能です。幅広い年代が参加できる仕組みを要望。

5 備蓄品は乳児に必要な粉ミルクや液体ミルク等、防災倉庫での備蓄を検討お願いします。

6  マンホールトイレなど足元の暗い場所があります。新年度予算には学校の夜間照明を盛り込んでいます。避難所運営にも視野を広げ、女性のプライバシー、性被害にも配慮した環境整備を要望。

7  ペットの適切な避難スペースの確保と、獣医師会による避難所訪問や相談窓口の設置、ペットの健康と心のケアの環境整備を要望。

 

そして、なによりも防災は国際的な取組みです。本市においても総合的な計画と評価をするためにも組織を横断する体制の構築を要望。

 


 

以上が議会のなかで市に述べた要望です。本来であればこれだけではありません。これからも公助を担当する市に必要なことを提言していきたいと思います。

(松戸市 防災減災対策の強化へ 完)