公明党松戸市議会議員
あしだ 満春

こどもの日

2026.05.04

5月5日こどもの日です。
改めて、こどもたちがすくすくと育つことを願う日にしたいと思います。

さて昨今、一時的な現実逃避や不安から解放されようと風邪薬などの市販薬を大量に摂取するオーバードーズ(過剰摂取)に陥る若者がいることが大きな社会問題となっております。

私としても、未来ある若者に寄り添うことに社会が全力をあげなければならないと決意しています。

このような問題に対して直接的な制度設計と間接的な制度設計が必要です。

直接的な対策としては、国による対策が必要です。
これまでドラッグストアで簡単に購入できたことが問題でしたが18歳未満への販売数量を限定的にすることになりました。
18歳以上であっても薬剤師の判断で制限をかけることもできます。
このようなことから薬剤師さんがゲートキーパーになります。今後は薬剤師がオーバードーズを見極めることができる、人材育成にチカラを入れていただきたいと思います。

もうひとつの支援策としては県による依存症対策の強化です。
依存症対策を直接に行う行政機関は県です。
市販薬といえども薬物依存症の治療も必要です。
まずは実態を確認し適切な依存症治療を受けることができるための相談所を充実させることを望みます。

基礎自治体である市の役割としては、予防的観点から小学校・中学校における児童生徒への教育です。
小学校では、保健領域で「薬物乱用の害と健康」について学習をします。
中学校でも保健分野の「医薬品の有効利用」の学習を行います。
これら授業のなかで児童生徒に薬物依存について、またオーバードーズについてしっかりと学ぶ機会にしていただきたいと思います。

松戸市内でもオーバードーズによる救急の搬送件数は令和4年は132件あったそうです。
その全てが若者だけということではありませんが、未来ある若者が不安にさいなむことにやはり胸が痛みます。

乱用の背景には若者の孤立や行きづらさがあるのかもしれません。
だからこそ一番必要なのは、若者の居場所づくりであり、ひとりに寄り添う包摂社会にすることであると考えます。

私も私なりに若者に寄り添う社会を目指していきたいと思います。