公明党松戸市議会議員
あしだ 満春

外国勢力による選挙介入

2025.07.17

みなさんはルーマニア大統領選挙についてご存じでしょうか?

ルーマニアでは昨年11月の大統領選挙で、いきなりロシア寄りの無名の候補ジョルジェスク氏がトップになったとのこと。

どうしてこんなことになったのかというとSNSでいきなりバズりまくったようです。
で、これがどうもロシアによる選挙介入の疑惑が浮上し、憲法裁判所が選挙結果を無効にしました。

その後、2025年5月18日に大統領選の決戦投票が行われ親EU派のダン氏が当選しました。

※詳しくは日経新聞社説2025.5.22

脅威となる認知戦

さて、なぜこんな話しから始めたかというと、他国によるSNSを使った選挙介入、いわゆる認知戦が日本でも起こっているのではというような話しをしたいからです。

日本でも7/20投開票の参院選が行われています。

7/16に政府・青木一彦官房副長官が記者会見を行いました。
その会見では、SNSを使った偽情報の拡散など外国からの選挙介入について
「わが国も影響工作の対象になっている」との認識を示したのです。

複数の民間のデータ分析会社などが、SNS上で拡散されている日本政府に批判的な投稿を調べたところ、外国から「ボット」と呼ばれる自動投稿プログラムにより、引用投稿を繰り返したり、大量に「いいね」を押したりする事例があったとのことです。

つまり、どこかの外国勢力が、日本の国政に影響を与える狙いで行っている可能性があります。

外務省の北村俊博外務報道官も会見で
「外国からの情報戦が恒常的に生起している」
と指摘し

「わが国の重要政策に関する情報空間の動向について、人工知能も活用しながら情報収集・分析を行っている」
と説明してします。

求められるリテラシー

荒唐無稽とも思われるような偽の情報であっても信じる人がいるのも事実です。
だからこそ国として安全保障の観点から情報戦・認知戦にどう向かうのかは重要課題であるといえるでしょう。

とはいえ今の状況のなかで私たちにできることは一人ひとりがリテラシーを向上させること。あふれる情報のなかでどう考え、どう行動するかを導き出すことでもあります。

そのためにも、私としてはフェイクニュース・偽の情報に対しては嘘を嘘と見破り、真実でもって、毅然と立ち向かって参ります。

真実は宝剣です。
その真実をどこまでも大事にする政治家であり続けたいと思います。