松戸市民はどうしてる?家庭からでた使用済みの油
2025.02.28
みなさんの家庭では使用済みの天ぷら油をどうしていますか?
わが家には育ち盛りの子どもがいるので唐揚げやフライ料理が多く、その分、油をいっぱい使います。
この家庭からでる天ぷら油、実は松戸市では本庁舎に持っていけば引き取ってくれます。
引き取った油は、民間事業者と協力し普通廃棄される油をバイオディーゼル燃料にして活用できるからです。
市もバイオディーゼルで稼働する特殊なごみ収集車を保有していて10年近く活用されてきました。
ただ、特殊車両の更新には多額の費用がかかるため更新は見送ったようです。
では何か別のカタチで家庭の油を利用することはできないものかなと、昨年色々調べたところ、
どうも持続可能な航空燃料SAF(Sustainable Aviation Fuel)、
つまり家庭からでた油を飛行機の燃料にするプロジェクトが今注目を集めていることがわかりました。
そこで令和6年6月、松戸市議会で取り上げました。
家庭からでた油をSAFに転用するプロジェクトに参加できないのか。
また油の回収場所も本庁舎だけでは、なかなか多くのご家庭の協力は期待できそうもないので、その他の公共施設や、民間事業者さんとの協力をしたほうがいいのではないかといった内容です。
議会で取り上げた結果、さっそく市も回収エリアを広げ、さらに民間事業者さんとも連携・協力することになりました。
以下、最新の市のホームページ(2025年2月28日時点)を引用いたします。
追加された市内の回収拠点
議会で取り上げる前の回収拠点
新しく追加した拠点
NPO法人まつどエコマネー『アウル』の会
市が実施する回収の他に、NPO法人まつどエコマネー『アウル』の会が廃食用油の回収・再資源化を行っています。
回収拠点等の詳細は下記のページをご覧ください。
市内のセブン-イレブン店舗
市内では、株式会社セブン‐イレブン・ジャパンによる回収事業も実施されています。
以下の2店舗に回収BOXが設置されていますので、ぜひご利用ください。
※専用のボトルでの回収となります。
専用ボトルは各店舗で無料配布しています(1世帯につき1本、数に限りがあります)。
株式会社セブン‐イレブン・ジャパンによる家庭系廃食用油の回収事業について
SAFへの転用
市と民間事業者との連携によって市内どこでも回収できつつあります。
SAFへの転用については国内の技術的なこともあるため、現在は関係事業者と協議をしているようです。
現状は建築用工作機などのバイオディーゼル燃料にしているとのことです。
進展あり次第ご報告します。
これまで使用済みの油を廃棄するのに罪悪感があったというかた多いのではないでしょうか?
使用済みの油もすてればごみですが、循環させれば資源になります。
作る・使う・捨てるではなく、持続可能なサーキュラーエコノミー(循環経済)に取り組んでいきたいと思います。
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