公明党松戸市議会議員
あしだ 満春

松戸市の福祉避難所

2024.12.08

災害時に自宅に住めなくなった住民が臨時に生活する宿泊可能な施設を「避難所」と呼びます。

その中でも、高齢者、障害者、妊産婦など、避難所の生活において特別な配慮が必要な方とそのご家族を受け入れる避難所を「福祉避難所」といいます。

ということは福祉避難所には通常の避難所とは違う、特別な物資・器材が必要となります。

そこで市町村には「施設管理者と連携し、福祉避難所における必要な物資・器材の備蓄を図る」ことが求められます。

内閣府が参考資料としてあげた物資・器材の例は次の通りです。

・ 介護用品、衛生用品 ・ 飲料水、要配慮者に適した食料、毛布、タオル、下着、衣類、電池

・ 携帯トイレ(主として洋式便器で使用)、ベッド、担架、パーティ ション

・ 車いす、歩行器、歩行補助杖、補聴器、収尿器、ストーマ用装具、 気管孔エプロン、酸素ボンベ等の補装具や日常生活用具等

このことを前提として、12月議会で質問をしました。
市とのやりとりは次の通りです。

12月議会
福祉避難所となる市民センターの備蓄品は?

芦田からの質問

市民センターは指定避難所にもなれば福祉避難所にもなります。
本市としても福祉避難所は48時間をめどに開設するとしています。

内閣府は福祉避難所物資・器材についてのガイドラインを定めていますが、本市の市民センターの備蓄に関する進捗状況をお伺いします。

総務部からの回答

市民センターの物資・器材の備蓄につきましては、一般の指定避難所と同様の備蓄品を備蓄しております。

また、福祉避難所は、発災後48時間を目途に開設しますので、国、県からの流通備蓄に加え、協定締結団体から車いすや介護用品、医療関連用品などの福祉関連の物資の提供を受けることとなっております。

芦田からの要望

福祉避難所としての市民センターですが、
内閣府が制定した福祉避難所の確保・運営ガイドラインを読むと

「災害発生当初の段階ですぐに物資・器材を調達することは困難であると想定されることから、一定程度の備蓄に努めること」

とされています。

予算がかかることでもありますが先月11月22日に閣議決定された総合経済対策に

「避難生活環境の抜本的な改善のための避難所環境整備緊急事業」

が盛り込まれているようです。

このような国の動向も注視しながら準備を進めていただきたいと思います。