公明党松戸市議会議員
あしだ 満春

松戸市新焼却施設の費用は?(松戸市議あしだ満春)

2026.09.17

松戸市た高柳新田にある旧クリーンセンター跡地に新焼却施設を建設する計画が進んでいます。

先月、事業者も確定しました。
ごみを燃やす施設ですから焼却炉のスペックはもちろん、住民としては多目的広場など周辺設備はどうなるのか気になるところです。

そこで私としても市に確認しました。
しかし、現在はまだ講評をとりまとめているところなどで10月になってから発表できるとの回答です。
早く知りたいところではありますが、講評とりまとめを待ちたいと思います。


さて、焼却施設のスペックもさることながら、もうひとつ気になるのがその費用についてです。
今回は、設計・施工・運営まで一括での発注。
その費用は約695億円。
とても大きな予算です。

もっとも国庫支出金といって国からの支援もあります。
全額を松戸市単独で支払うわけではありませんが、それでもこれだけの予算ですが、その費用はどう捻出するのでしょうか?
そこも気になりますよね。

こういった、ごみ焼却施設のようなものは長く使います。
ですから現役世代だけで負担をするのではなく将来世代にも負担をお願いするのが賢明です。
そのため市は金融機関に借り入れをして、現役の私たちだけでなく、将来に渡って使用する住民にもお願いするため費用負担をなるべく均等に慣らすのです。

つまり金融機関に借金をするということです。

となること、ここでさらなる疑問点。
借り入れするときの金利ってどうなのでしょうか?という疑問。

私たちだって住宅ローンを組むときなるべく低い金利に抑えたいですよね。
市だって同じです。
なるべく松戸市に有利な金利に設定するべきだと私は思います。

そこでこのことも、総務財務常任委員会で確認しました。
市の説明をざくっと要約します。

  • 償還期間(返済期間)を20年にするか30年にするかで金利が違う

  • 民間金融機関か政府系金融機関にするかで金利が違う


返済期間が長ければ当然金利はあがります。
ただし、先に述べたように将来世代にも負担をお願いすることから単純に短ければいいというわけではなさそうです。

民間か政府系かでは、民間のほうが金利を低く抑えることができます。
ただし固定であったり変動であったり、はたまた社会の情勢であったりと、借り入れするタイミングによって、そのときどきで賢い判断が求められそうです。

そのうえでになりますが、市にとって有利な金利を設定するには、金融機関との信頼関係が必要と考えます。
つまり松戸市にお金を貸しても安心だという信頼関係です。

今回、新焼却施設を建設するにあたり、市が事業者に求めた要求水準書というものがあります。
そのなかの一文に「地元雇用と地域貢献」が盛り込まれています。
新焼却施設はただ単に借金して建設というだけなく、この事業によって地域経済の活性化に寄与するものという考え方です。

施設の建設によって松戸市内の経済が活性化する。
だから松戸市に投資すると金融機関としても利益が生まれる。
そういった考えを前面に出していただきたいと、総務財務常任委員会では市に求めました。

いずれにしても地域のためになる施設として、長い期間、地域に必要とされる施設になることをこれからも市に求めていきたいと思います。