公明党松戸市議会議員
あしだ 満春

松戸市で農業を始めるには?松戸市議あしだ満春

2026.09.07

農業。
私たちの生活になくてはならないものです。
松戸市は東京都に隣接した都市部でありながらも農地があります。
全国的にもいえることですが"耕作をしつづけることができない"といった課題があるようです。
市内をみても農地のはずなんだけど、耕作していないのではないかな?
と思われる土地も見受けられます。

そのようななか、松戸市内で新規就農を希望する住民から私のもとに相談が寄せられました。

その方、他県で農業の修行を積んだことから技術はある。

またアウトソーシングなどネットワークもあることから農業用機械の取扱いも可能。

ところが、農家出身でないことから、松戸市内で土地の貸し借りができるあてがない。このことが最後のハードルとなっています。

このような新規就農希望者に対して、松戸市はどのような支援をすることができるのか議会を通じて確認してみました。

松戸市の就農支援

農業未経験者には?


新たに職業として農業を始めたい方に対し、千葉県の新規就農ガイドや千葉県農業者総合支援センターなどの情報を案内しているようです。

また、農業技術を身につけたい方には、千葉県立農業大学校の農業研修科などの研修制度を案内しているとのこと。

ですので、まずは松戸市役所「農政課」にお問い合わせしてください。

農業経験者には?


「就農したいけれども農地がない」という方に対し、農地中間管理事業、いわゆる農地バンクの活用について案内しているとのこと。

農地を貸したい方と借りたい方をつなぐ制度であり、新規就農者の農地確保に有効な手段の一つのようです。

松戸市としても、新規就農を希望する方から相談を受けた際に以下確認するとのこと。

  • 松戸市内でどのような農業経営を目指しているのか

  • これまでどの程度の農業経験を有しているのか

  • 必要とする農地の面積や場所

そのうえで、松戸市「農政課」を窓口として、農業委員会、千葉県東葛飾農業事務所、とうかつ中央農業協同組合などの関係機関と連携し、相談内容を共有しながら、農地の確保や営農計画の作成など、具体的な就農準備を進め、実際の就農につながるよう支援するとのことでした。

実効性ある制度へ


以上のことから松戸市にも新規就農希望者を支援する体制があるとのことでした。
それでも農家出身でない就農希望者が農地を借りるには、相当のハードルがあるようです。

松戸市の回答からも、農地バンクが有効であるとのことでした。

そのうえで、農地バンクの実効性を高めるような制度があればよりいいのではないかと考えます。

農業経験があってかつ農業用機械を取り扱うことができる新規就農希望者を証明するような、例えば人材バンクのような仕組みがあれば、農地バンクをより効果的に利用することができるのではないかと市に提案をいたしました。

いずれにしても、農業など一次産業を守ることは大事な試みです。
私としても取組みべきテーマのひとつとしていきたいと思います。